この記事はこんな方にオススメです。
- ダイエットが初めてで何をしたら良いかわからない
- いつもダイエットに失敗してしまう
- 体重が落ちてもリバウンドしてしまう
ダイエットといえば、辛いイメージがあると思います。
- 食事制限をして食べたいものが食べられない
- 運動し続けることが大変
- 目標が高すぎて達成までかなり時間がかかる
しかしこれらはダイエットの原理を知らないから辛いというイメージが先行してしまっている可能性があります。
パーソナルトレーニングで二ヶ月間で体脂肪-14㎏の減量をサポートしたトレーナー兼栄養士の私がダイエットを成功させる5つの心得をご紹介します。
これを知っていればダイエットの成功率がグッと上がるはずです。
ダイエットが上手くいかなかったという方は、ぜひ読んでください!
ダイエット成功の5つの心得
- アンダーカロリーを作る
カロリーを消費できないと体脂肪は減らない。 - 期間を決めて行う
目標を決めても期間を決めなければ、ズルズルと続けてしまい結果が出にくい。 - たんぱく質・ビタミンやミネラルの補給をする
筋肉量を維持・体脂肪を燃やすために減らしてはいけない栄養素。 - きつすぎない運動を継続する
継続することがとても大切で、きつすぎない程度が体脂肪を燃やす効率アップ。 - 夜更かしをしない
夜更かしをしてしまうと、食欲が増してしまうホルモンが出てきてしまう。
結論からお伝えするならばこの5つです!
それでは解説していきましょう。
アンダーカロリーを作る
ダイエットを成功させるための絶対的な条件として、アンダーカロリーを作ることです。
アンダーカロリーとは身体に入るカロリーよりも消費するカロリーの方が多くなるということ。
これが出来ていなければ、絶対にダイエットは成功しません。
もし体重が落ちていたとしても、水分で落ちているだけだよ。
そのために運動・食事の両方からアプローチする必要があります。
体脂肪を1㎏落とすためには7200kcalを消費しなければなりません。
1か月で1㎏体脂肪を落とすためには、毎日240kcalのアンダーカロリーを作る必要があります。
意外と毎日アンダーカロリーを作るというのは難しいです。
食べる機会の多い、甘いスイーツや揚げ物・アルコールなどは控えなければアンダーカロリーを作り出すことはできないため我慢することが必須となります。
もしどうしても甘いものが食べたくなってしまった場合、週に一日だけ一品食べても良いという決まりを作るとダイエットが継続しやすくなりますよ。
何でも好きなものを好きな量食べることができると勘違いをしたらいけないよ。
あくまでダイエットを続けてストレスが爆発しないように食べてもいい日を作るということ。
週に一度だけ食べる場合の注意点は、曜日を決めることです。
曜日を決めずに週に一度と決めてしまうと自分に都合の良いルールが発動する可能性があります。
土曜日に食べたけど、月曜日で週が変わったからまた食べちゃおう!
非常に厳しいですが、楽をして痩せようという考えは捨てたほうが良いです。そういった考えを持っていると、いつまでたってもダイエットが成功することはないでしょう。
摂取カロリーは栄養表示を見ることなど比較的確認しやすくありますが、消費カロリーは自身で計算する必要があります。
自身でカロリー計算するのは非常に面倒だと思いますので、こちらから一日の推定消費カロリーを計算できるツールを用意してます!
また食事だけでなく運動同時に行う必要がありますので、こちらから簡便な運動の消費カロリーの計算ツールを用意しています!活用してみて下さい!
期間を決めて行う
ダイエットに失敗する方で、何キロ落とすかは決めるのに期間は決めないという方も多いです。
二ヶ月なら二ヶ月しっかりやる。体重を落とす目標を先に立ててしまうと、期間がズルズルと伸びてしまいます。
どういうことかというと、目標に到達するまで時間をかけるからです。
目標到達までやり続けるのはいいことじゃないの?
もちろん痩せるための努力を続けることができれば良いけど、大抵そういった場合は目標が高いから時間がかかってストレスが溜まって断念するという方が多いよ。
だから目標到達できた・できない抜きにして期間を決めてきっぱりやめることも大切だよ。
ダイエット失敗する人はこんな感じだったりしないかな?
目標まで到達できなくても、しっかりとやりきったという結果が次にやる時にも役に立つよ。
たんぱく質・ビタミンやミネラルの補給をする
ダイエットは体脂肪を落とすことが目的のため、筋肉量はできるだけ維持する必要があります。
もちろん体脂肪を落とすためには身体に貯蓄されている糖質や体脂肪も使わなければなりません。
ということは食事量を減らしつつたんぱく質の摂取量は維持する必要があります。糖質・脂質・たんぱく質を利用する際にはビタミンが必要となるため、食事量を減らすというだけを考えているとお腹は減っているのに体脂肪が落ちないという悪循環に陥る可能性があります。
ダイエット中のたんぱく質補給に便利なのは、鶏肉・白身魚・豆類となります。
これらはたんぱく質が多く含まれるだけでなく、高カロリーな脂質が比較的少ないためです。
注意が必要なのは、たんぱく質を意識するあまりビタミンやミネラルの補給がおろそかになってしまうこと。
栄養バランスを意識するのなら、彩りを考えて食べることがオススメですよ。
またダイエット時にオススメなのが、プロテインを摂取すること。
特にその中でもビタミンなどの栄養が含まれている種類がオススメとなります。
カロリーを抑えつつ、たんぱく質・ビタミンを摂取できるので筋肉量を維持するために力になってくれますよ。
今まで飲んでいて、オススメのプロテインを紹介するね。
ビーレジェンド キャラメル珈琲風味
たんぱく質も比較的多く、なおかつビタミンが含まれていてダマになりにくく飲みやすいという理由でリピートをしております。
香りもしっかりキャラメルを感じるので甘いものが好きな方にとてもオススメです!
ウイダー マッスルフィットプロテインプラス カフェオレ味
所属しているジムにプロテインサーバーが置いてある関係上、今までで一番飲んでいるプロテインです!笑
ホエイ・カゼイン・ソイと三種類のプロテインが含まれているため、消化吸収に時間差が生まれ通常のホエイプロテインより血液中のアミノ酸が高い状態に保たれるというコンセプトで作られているため、少し腹持ちが良いと感じます。
そういった意味でもダイエット中にとてもオススメですよ。
ウイダー マッスルフィットプロテイン 森永ミルクキャラメル味
ウイダーは森永が出しているプロテインのため、森永ミルクキャラメル味として販売されています。
森永ミルクキャラメルそのままの味だとは感じませんでしたが、少し薄めのキャラメルドリンクを飲んでいる感覚で美味しく飲めますよ。
ウイダー プロテイン効果 ソイカカオ味
このプロテインはダイエットすると特に摂りにくい鉄分が多く含まれているので、女性にもとてもオススメのプロテインです。
甘いプロテインが好きだから、紹介したプロテインをダイエット中のデザート感覚として飲むのもアリだね。
きつすぎない運動を継続する
運動をすることで下記のメリットがあります。
- 消費カロリーが増える
- 筋肉量の維持
- 酸素を使う量が増える(糖質や脂肪を燃やすときに酸素が必要)
Liver, Muscle, and Insulin Resistance in Obese Subjects: Exercise EffectsAccess full-text academic articles: J-STAGE is an online platform for Japanese academic journals.参考文献
Junichi Shoda, Sechang Oh, Takashi Shida, Kiyoji Tanaka
Liver, Muscle, and Insulin Resistance in Obese Subjects: Exercise Effects
ここでポイントはきつすぎないという点!
どうしてもきつい運動をしてしまうと次回の運動が面倒だと感じてしまう方が多くいらっしゃいます。継続して運動をするためにも「楽~ややきつい」という感覚くらいでチャレンジしましょう。
月に二回きつい運動をするよりも週に2~3回楽~ややきつい運動を継続した方が効果が出やすいよ。
確かにダイエットを始めた人がランニングから始めたけど、きつくて続かないってことを聞いたことがある…
ちなみに以前-14㎏を達成した方は、筋トレも有酸素運動もきつさ(主観的運動強度)で言うと、ややきつい~楽である程度と運動の強度はそこまで高くなかったよ。
しかし注意が必要なのは、運動だけだとダイエットの効果は弱いということです。
一生懸命運動をしていても食事量が変わっていないと、体脂肪の減少は難しいです。
これらについては以前の記事を参考にしてみて下さい。
夜更かしをしない
夜更かしをしてしまうことで、食欲ホルモンと言われるグレリンの分泌が促進されます。
食欲ホルモンという名前の通り、食欲が増してしまいます。
夜更かしをしていてアイスやデザートを食べたくなったことはないかな?
そういった場合は、グレリンの分泌が促進されているかもしれないね。
夜更かししてるときにエクレアとかポテチ食べたことある人も多いかもね…
夜に食べてしまうと、カロリーをたくさん消費することはできないため脂肪として蓄積しやすくなってしまいます。
また夜に食べるものと言えばカロリーがたくさん含まれているものが多いと思います。そのため余計にオーバーカロリーに近づいてしまうのです。
勘違いしてはいけないのは、夜に食べるから太りやすいのではなくオーバーカロリーになっているから太るということ。
夜更かしをしていて何か食べた後に筋トレとかウォーキングをする人は少ないよね?
食べた分のカロリーを消費が難しいから太りやすいんだよ。
まとめ
改めてまとめです。
ダイエットが上手くいかないという方はこの5つの心得を意識してスタートしてみましょう!
- アンダーカロリーを作る
カロリーを消費できないと体脂肪は減らない。 - 期間を決めて行う
目標を決めても期間を決めなければ、ズルズルと続けてしまい結果が出にくい。 - たんぱく質・ビタミンやミネラルの補給をする
筋肉量を維持・体脂肪を燃やすために減らしてはいけない栄養素。 - きつすぎない運動を継続する
継続することがとても大切で、きつすぎない程度が体脂肪を燃やす効率アップ。 - 夜更かしをしない
夜更かしをしてしまうと、食欲が増してしまうホルモンが出てきてしまう。
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