みなさんは体幹トレーニングしてますか?
体幹トレーニングといえばプランクなどの地味なトレーニングという印象があると思います。
その中で体幹トレーニングで養える腹横筋について今回はフォーカスを当てていきます。
腹横筋とは⁉
腹横筋とは、腹筋の中でも最も深い場所に位置し、体に対し横向きに走行している筋肉です。
この腹横筋はいわゆるインナーマッスルと言われる筋肉で関節の安定や姿勢の保持、動作のサポートに作用しています。
というように基本的にはどんな動作にもこの腹横筋が関わっています。
例えばクランチといわれる腹直筋を鍛えるトレーニングをしても
最初に使われる筋肉は腹直筋ではなく腹横筋なんです!
また腕を挙げるだけでも肩にある三角筋より先に腹直筋が使われます!
腹横筋はそれだけ使用頻度の高い筋肉なんです。
腹横筋が上手く使えないと…?
それでは腹横筋がうまく使えない人はどんな悪影響が出るのでしょうか?
よく言われるのが腰痛ですね!
上手く体幹部を固定できずに腰部に大きな負荷がかかり痛みが発生してしまう。
簡単にまとめるとこのような原理で発生することが多いのではないでしょうか。
腰痛持ちの人は腹横筋が使われるタイミングが遅くなっているという研究もあります。
例えば上記にある腕を挙げる際三角筋より先に腹横筋が使われなければなりませんが、
腹横筋が使われるタイミングが遅くなり三角筋のほうが先に使われてしまう。
このようにならないためにも体幹トレーニングは積極的に取り入れていきたいですね!
どんなトレーニングをしたらいいの?
体幹トレーニングについては主に
プランク
サイドプランク
などがあります。
このトレーニングの注意点として、体を真っ直ぐに保つことを意識してみましょう。
時間はまずは30秒を目標に少しずつ長くしていくと良いです。
またプランクやサイドプランク中に誰かに揺らしてもらうことで腹横筋に違った刺激を入れることができるのでおススメです!
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