暖かい季節に向けダイエットを始めようと決心した方も多くなってきたのではないでしょうか?
しかし一生懸命運動しているのに全然体重が減らない…
そんな方は、おそらく食事が多くなっています。
ダイエットを成功させるために一週間の食事を書き出して見ることがオススメです。
もちろん食事の量だけでなくどんな栄養素が足りていないのかを知る機会にもなります。
では解説に参りましょう。
一週間の食事を書き出す
栄養が詳しくない人でも一週間の食事を書き出してみることで、食べすぎているかどうかが一目でわかります。
体重が減らない方は書き出すことですぐに気が付くと思います。
あれっ⁉
食事セーブしてたはずなのに思ってたより食べてるな…
例えば下記のようなことはありませんか?
- ほぼ毎日間食を食べていませんか?
- ご飯の量を少なくしているからといっておかずをたくさん食べていませんか?
- 全体の食事量を落としているからと揚げ物や脂が多い肉類を食べていませんか?
- 揚げ物は食べていないけど油をたくさん使って炒め物をしていませんか?
- 野菜をたくさん食べていてもドレッシングをたくさんかけていませんか?
- ビタミンはカラダに良いからといってフルーツをたくさん食べていませんか?
- 朝と昼は食べる量が少ないけど夕食が多くなっていませんか?
他にも例を挙げたらキリがないと思いますが、上記のようなことがあると摂取カロリーは下がっていませんからいつまで経っても痩せることはできません。
改善するためには、やはり食事量の見直しが必要となります。
改善策は食べる量なのか、調理法なのか、食品の選択なのかどれを欠くこともできません。
食べる量をある程度減らしたからといって、揚げ物を食べていたら結局カロリーを摂ってしまいます。もちろんその逆だったとしても良くないのはわかりますよね。
一日だけ食事を書き出してしまうと、たまたまその日が食事量が少ない場合もあるので一週間ほど書き出した方が気付きが得やすいです。
簡単に書き出すだけでもいい
気付きを得るために、量はひとまず置いておいて何を食べたか書き出すだけでも十分効果があります。
もちろん量まで細かく記載できればさらに良いですが、そこまで把握ができていたらおそらく一週間分の食事を書き出す前に食べすぎていることにすでに気が付いているはずです。
書き出してどんな気付きがあったかが非常に重要です。
仕事の時に毎日チョコレート食べてる…
間食を摂っていると気が付いていない人も意外と多くいらっしゃいます。
ダイエットの際に間食は無駄なカロリーになってしまいますので食べたい気持ちをぐっとこらえましょう。
どうしてもおやつが食べたくなってしまうのなら、週で曜日を一日だけ決めてその日だけ食べても良い日を作ることで食べたいストレスから少しでも解放されダイエットが成功しやすくなります。
あまり食べてないのに体重が落ちてない…
食べていないのに体重が落ちていないのも非常に重要なヒントです。
食事以外でカロリーを摂っているということは食材や調味料に原因が見えてきます。
油の量を見直してみよう
ダイエット中は計量スプーンを使って調理をすること!
適当にボトルから油を使うのはやめましょう!
油は炭水化物やたんぱく質に比べ2倍以上もカロリーを持っています。
ということは、適当に入れてしまうとオーバーカロリーになることも予想できますね。
そこで計量スプーンを使うことで、その都度どれくらいの油を使用しているかわかります。
例えば油を適当にボトルから出して大さじ2杯程度入れてしまうと…
なんと222kcalも摂ってしまうことに!
小さじ2杯で済ませると74kcalに抑えることが可能です。
しかもテフロンパンを使うのであれば油を使わずに調理も可能なので大幅にカロリーを抑えられます!
脂質は比較的簡単に減らせることも多いので普段の食事から意識してみましょう。
炭水化物の減らし方
脂質を減らしたら炭水化物も減らす方がダイエットには効果的です。
普段の1/3~1/2程度の量にすると効果的ですが、どうしても空腹感が強く出てしまいます。
そんな時は雑炊がオススメ。
水分が多く含まれるので、カロリーを抑えつつ量も食べることができ満足感も得られます。
また卵雑炊やきのこ雑炊などにすることでたんぱく質や食物繊維の補給も可能となるので、普段の食事から取り入れることも良いでしょう。
まとめ
ダイエットをするならまずは一週間の食事を書き出してみる。
普段どれくらい食べているのか自身の目で確認でき、気付きが生まれる。
間食を食べすぎているのか脂質を多く摂っているなど改善すべき点が明確になります。
簡単にダイエットはできません。ダイエットするためには何かを我慢する必要があるということは絶対に覚えておいてほしいです。
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